人気ブログランキング | 話題のタグを見る
創業安政初年 なごや 栄 雀おどり總本店 おすすめのお菓子 雀おどりの歴史 和菓子屋のブログ
オンラインショップ 店舗のご案内 お問い合わせ

ライフ イズ ビューティフル!で、いきましょう。
by chun-suke
夏至
夏至_c0090380_8512266.jpg

毎年この季節になると、梅干を作ります。

ダンボール箱を開けると、
爽やかな香りが飛び出してきます。

ちょっと、他にはない香り。
これをしぼしぼにするには勿体ないような…。

さて、和菓子屋でウメボシ?といぶかる方もあるでしょうが、
雀おどりに梅干は、必需品。

手作りはの梅干は、ぜんぜん味も違います。

さて、問題です。
この大粒の梅干は、どこで使うんでしょ~?




答え)喫茶の「おむすび定食」に入れます。
# by chun-suke | 2010-06-25 08:57 | 仕事日記
あじさい
あじさい_c0090380_84615.jpg

梅雨にも晴れ間がありますね。

隣町で、紫陽花祭りが開催されました。

暑さで、すごしぐったり気味?
# by chun-suke | 2010-06-25 08:48 | 仕事日記
梅雨空
梅雨空_c0090380_845784.jpg

きのうは日曜日。
名古屋も午後から時々霧雨の降るような天気でした。

先週までの暑かった空気も一変。
こんな日は、人気もまばらで。
ちょっと気の抜けた感じでした。

そんな夕方、
ご家族3人連れのお客様がご来店。

なにやら英語でお話中。

お伺いすれば、香港から名古屋に旅行中で、
実は5年前にも、ご来店いただけたとのこと。
ありがたいです。

家族で、海外旅行はいいですね。
うらやましい。

片言の英語でしたが、何とか感謝を伝えられました。
私も10年ほど前に行った香港の飲茶の味が蘇りました。


お客様はきっとこれまでの5年を(ちょっと)振り返り、
私はこれまでの10年が(ちょっと)思い出されました。


ご旅行、お気をつけて。
# by chun-suke | 2010-06-14 09:19 | 仕事日記
ありがとうございます。
ありがとうございます。_c0090380_19335367.jpg

残念ながら。

おかげさまで麩餅などは当日売り切り分が完売した場合も、
追加が届かないこともあります。

ご不便おかけしますが、どうぞご容赦くださいませ。
また、ご予約もお受けしております。
# by chun-suke | 2010-06-08 19:38 | 仕事日記
青風透過 もてなしの和菓紙/永田哲也作品展
青風透過 もてなしの和菓紙/永田哲也作品展_c0090380_1948365.jpg

東別院のリアルスタイルの鶴田社長からお誘いいただきました。

永田哲也先生のイベントです。
先生は、和菓子の木型と和紙の組見合わせでみごとな作品を作られます。

写真から判りますか?

頂上のの鯛や鶴。中央の翁も、
本来は、落雁などを作るために使われていた木型を使って、
和紙素材で作ってあります。

先生は、現在ではあまり使われなくなった木型を探して
同時に全国の菓子屋を廻っているそうです。

特に中部地方・知多半島では、
船を作ったときに大きな鯛の落雁を作るなどの
漁師町ならではの習慣があったなど、そこから地方の生活も透けて見えるような。

ふーん。

近頃では生活様式や行事のの変化で使われ方も代わり、
実際の和菓子作りでは注文もなく、なかなか使う機会も少ない木型ですが。
こうしてみると壮観ですね。

結婚式や落成記念などのお祝い事で良く使われたと思われます。
だいたい昭和20年代から40年代ぐらいが最高だったのではないでしょうか?

今では使われない木型が、
わが社にも、いくつか眠っています。

使われている和紙は1000年持つそうですが、
充分鑑賞にも堪えられそうです。
鱗や羽など、細かい筋や彫り込みの表現も最高です。
まるで飛び出してくるような躍動感さえありますね。

青風透過 もてなしの和菓紙/永田哲也作品展_c0090380_20154850.jpg


しかし菓子型であるゆえ、どんな丁寧で手の込んだカタチも
本来は、一瞬で食べてしまうもの。

先人達は、こんなにすばらしく作り込まれたものを
鮮度のいい素材や味で楽しんだんですね。

これらが食べられるお菓子だったらと想像すると
気持ちの動きや、瞬間の儚さや、贅沢さが感じられます。

活き活きしたカタチが、
遠い日の文化の「化石」や「墓標」とならないように。

あらためて歴史の中で熟成された
和菓子のに携わった先輩の志や目線の高さに、驚かされました。

鶴田社長、永田先生、ありがとうございました。
# by chun-suke | 2010-05-23 19:55 | 仕事日記
このページのトップへ