和菓子屋の愉び
2010-06-25T09:12:11+09:00
chun-suke
ライフ イズ ビューティフル!で、いきましょう。
Excite Blog
夏至
http://chunsuke.exblog.jp/14654671/
2010-06-25T08:57:00+09:00
2010-06-25T09:12:11+09:00
2010-06-25T08:57:01+09:00
chun-suke
仕事日記
毎年この季節になると、梅干を作ります。
ダンボール箱を開けると、
爽やかな香りが飛び出してきます。
ちょっと、他にはない香り。
これをしぼしぼにするには勿体ないような…。
さて、和菓子屋でウメボシ?といぶかる方もあるでしょうが、
雀おどりに梅干は、必需品。
手作りはの梅干は、ぜんぜん味も違います。
さて、問題です。
この大粒の梅干は、どこで使うんでしょ~?
答え)喫茶の「おむすび定食」に入れます。
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あじさい
http://chunsuke.exblog.jp/14654639/
2010-06-25T08:48:00+09:00
2010-06-25T08:50:43+09:00
2010-06-25T08:48:05+09:00
chun-suke
仕事日記
梅雨にも晴れ間がありますね。
隣町で、紫陽花祭りが開催されました。
暑さで、すごしぐったり気味?
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梅雨空
http://chunsuke.exblog.jp/14583567/
2010-06-14T09:19:00+09:00
2010-06-25T08:45:10+09:00
2010-06-14T09:19:08+09:00
chun-suke
仕事日記
きのうは日曜日。
名古屋も午後から時々霧雨の降るような天気でした。
先週までの暑かった空気も一変。
こんな日は、人気もまばらで。
ちょっと気の抜けた感じでした。
そんな夕方、
ご家族3人連れのお客様がご来店。
なにやら英語でお話中。
お伺いすれば、香港から名古屋に旅行中で、
実は5年前にも、ご来店いただけたとのこと。
ありがたいです。
家族で、海外旅行はいいですね。
うらやましい。
片言の英語でしたが、何とか感謝を伝えられました。
私も10年ほど前に行った香港の飲茶の味が蘇りました。
お客様はきっとこれまでの5年を(ちょっと)振り返り、
私はこれまでの10年が(ちょっと)思い出されました。
ご旅行、お気をつけて。]]>
ありがとうございます。
http://chunsuke.exblog.jp/14547288/
2010-06-08T19:38:00+09:00
2010-06-08T19:40:33+09:00
2010-06-08T19:38:04+09:00
chun-suke
仕事日記
残念ながら。
おかげさまで麩餅などは当日売り切り分が完売した場合も、
追加が届かないこともあります。
ご不便おかけしますが、どうぞご容赦くださいませ。
また、ご予約もお受けしております。
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青風透過 もてなしの和菓紙/永田哲也作品展
http://chunsuke.exblog.jp/14440323/
2010-05-23T19:55:00+09:00
2010-05-26T08:43:02+09:00
2010-05-23T19:55:22+09:00
chun-suke
仕事日記
東別院のリアルスタイルの鶴田社長からお誘いいただきました。
永田哲也先生のイベントです。
先生は、和菓子の木型と和紙の組見合わせでみごとな作品を作られます。
写真から判りますか?
頂上のの鯛や鶴。中央の翁も、
本来は、落雁などを作るために使われていた木型を使って、
和紙素材で作ってあります。
先生は、現在ではあまり使われなくなった木型を探して
同時に全国の菓子屋を廻っているそうです。
特に中部地方・知多半島では、
船を作ったときに大きな鯛の落雁を作るなどの
漁師町ならではの習慣があったなど、そこから地方の生活も透けて見えるような。
ふーん。
近頃では生活様式や行事のの変化で使われ方も代わり、
実際の和菓子作りでは注文もなく、なかなか使う機会も少ない木型ですが。
こうしてみると壮観ですね。
結婚式や落成記念などのお祝い事で良く使われたと思われます。
だいたい昭和20年代から40年代ぐらいが最高だったのではないでしょうか?
今では使われない木型が、
わが社にも、いくつか眠っています。
使われている和紙は1000年持つそうですが、
充分鑑賞にも堪えられそうです。
鱗や羽など、細かい筋や彫り込みの表現も最高です。
まるで飛び出してくるような躍動感さえありますね。
しかし菓子型であるゆえ、どんな丁寧で手の込んだカタチも
本来は、一瞬で食べてしまうもの。
先人達は、こんなにすばらしく作り込まれたものを
鮮度のいい素材や味で楽しんだんですね。
これらが食べられるお菓子だったらと想像すると
気持ちの動きや、瞬間の儚さや、贅沢さが感じられます。
活き活きしたカタチが、
遠い日の文化の「化石」や「墓標」とならないように。
あらためて歴史の中で熟成された
和菓子のに携わった先輩の志や目線の高さに、驚かされました。
鶴田社長、永田先生、ありがとうございました。
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給食用わらび餅 ♪
http://chunsuke.exblog.jp/14440220/
2010-05-23T19:37:00+09:00
2010-05-23T19:47:45+09:00
2010-05-23T19:37:34+09:00
chun-suke
仕事日記
給食用のわらび餅を注文いただきました。
清須工場のある、清須市の保育園向けです。
お店に出すものと同じわらび餅を
園児の数だけ小さめ切って、黄な粉をかけてお出ししました。
実は、私の母校(保育園だけど)だったりして。
いろいろな意味で、嬉しいお仕事です。
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夕暮れの国
http://chunsuke.exblog.jp/14397568/
2010-05-17T14:55:00+09:00
2010-05-17T15:41:29+09:00
2010-05-17T14:55:07+09:00
chun-suke
仕事日記
夕方です。
昨日、お店番していたら東南アジア系の旅行者の方4名がご来店。
甘いものが食べたいのだが、メニューでお店のお薦めをくれと。
聞けば、マレーシアから今朝名古屋に着いたんだけど。
おお!マレーシアと言えば、
甘くて冷たいデザートの本場じゃないですか!
黒蜜も、ワラビ餅などのでんぷん系メニューもあちらから!
これは、心してお迎えせねば…。なんつって。笑
ちょっとでも日本らしさをお伝えしようと、
宇治金時ミルククリームのかき氷と
黒蜜と黄な粉で楽しめる蕨わらび餅、
小倉餡と白玉を召し上がる小倉クリーム白玉の3品をお届け。
少しどきどきしながら見てました。
あ、なんか、こっちに向けて親指立ててる。
…気に入ってくれたみたい。
そしたら、リーダーっぽいお客様が立ち上がってこちらへ。
ん?何でしょうか?
「アノー、靴屋探シテルンダケド。」
「あ、はいはい、お買い物ですね。ちなみに隣の靴屋は如何でした?」
「ウーン。」
(判りますよ~。旅先で靴欲しい気持ち。
私も、学生時代LAでレッドウイングのエンジニアブーツ欲しくて、
地球の歩き方読んでバスに乗って買いに行って、
すごい寂しい店で、エライ怖い目にあったことありますからネ。
イタリアでもフランスでも靴欲しいですよね。
でも、いまどき靴はだいたい東南アジア製ですけど…。)
「そこら中に、靴屋はありますが、どんな靴をお探しですか?ブランドは?」
「エイシックス!!」
「エイシックス? おおっアシックス! オニツカタイガー!
確かに普通の靴屋はあんまり種類が無いけど、すぐそこに専門店がありますよ!」
手書きの地図書いて渡してあげたら、大喜びでした。
日本のスポーツブランドが大好きな様子で
ジャケットもヨネックス!
スキップしそうに店を出て行く彼を見ながら、
以前、海外に出かければ素敵なものがあると信じて
買い物していた昔の自分を見てるようで懐かしさ半分。
日本で買いたいものがあって、良かったなあと思いました。
アシックスかあ。
中学生以来買ったこと無いな。
…今度買ってみようかな?
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清須市新川清掃
http://chunsuke.exblog.jp/14396083/
2010-05-17T09:30:00+09:00
2010-05-17T13:20:32+09:00
2010-05-17T09:30:08+09:00
chun-suke
仕事日記
天気いい日曜日でした。
工場のある清須市を流れる新川護岸の清掃大会に参加しました。
やー新川って、私生まれ育った場所なんですが、
周囲を染物工場や機械工場に囲まれているため、
子供の頃からお世辞にもきれいな川ではなかったです。
朝晩の登下校は必ず川沿いを歩いて学校に行くのですが、
行きと帰りで川の色が排水で違っていたり、
向こう岸とこちら岸でツートンカラーだったり。笑
汚水で頭が二つある鮒が釣れたとか、
一度飛び込んだら、ヘドロで2度とあがってこれないぞと脅されたり。
ま、それでも夏の朝はウシガエルが大きな声で鳴いていたり、
カミキリムシが採れるイチジクの木が植わってたりして
冬の朝は、川から湯気が上がっていたり。
なかなか情感も思い出もあります。
昨今は、川の水もずいぶんきれいになりました。
護岸工事も大幅に進んできれいになったんですが、
それでも車から「ポイ捨て」が後を絶たず、
草むらの中にずいぶんゴミが落ちていました。
ごみ拾いって、
やっぱりごみ捨てる人に怒りを覚えるんだろうか?とか、
危険なんじゃないか?とか、いろいろ心配したのですが、
別段、そういったことも無く。
感想は、終了後のバーベキュー会も含めて
いろいろ心遣いいただいたので、楽しかったです。
5年後は、鮎が遡上する川を目指すそうです。
ホントでしょうか? 笑
200人ぐらいで参加したのですが、
終わった後の爽快感は、堤防がきれいになった以上でした~。
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キャプテン・フューチャー
http://chunsuke.exblog.jp/14396016/
2010-05-17T09:15:00+09:00
2010-05-23T19:46:29+09:00
2010-05-17T09:15:27+09:00
chun-suke
仕事日記
GWも終わって、街も落ち着きを取り戻しつつ。
それでも、週末は大勢のお客様に来ていただけます。
葛饅頭にカキ氷。
昨年から始まった黒糖水饅頭などすでに人気。
5月末からは、金魚羹も発売される予定です。
お召し上がりいただくメニューも徐々に夏向けのものになり、
毎年変わらないことなのですが…。
お客様の買い物の仕方には、年々の変化が感じられます。
例えば、席についてからメニュー開く前に、
左手の携帯電話をサッと一撫で。
で、次々サッ、サッ。と一撫で。
で、ジーと画面見つめてます。
「あ~。ブログかHPみてる。もしかしたら、口コミアプリ読んでる?」
なんて、こちらはどきどきします。笑
続けて、「注文するのは、あれとこれにしましょう。」
と、家族の分も携帯持ってる人が、ピックアップ。笑
ちょっと前までは、
召し上がる前に携帯電話で写真をパチリ。と撮って、
そのまま写メやブログにアップしてるお客様が増えました。
店頭で、お店の写真取るお客様も。
(私も時々、「雀おどり」で検索が欠かせません。)
特に近頃は、写真や機能が使いやすくて、
注文前におススメメニューや欲しいもの(買うべきもの?)の確認まで、
同時進行で進めるお客様を見かけることが多くなりました。
で、食べながら、次に行く(べき?)
お店の情報や道順もGPSでその場で確認されています。
すごい。
一年前にストリートビューで、
地球儀のスケールから、南大津通りのウチの店頭写真画像見たときは
ひっくりかえるくらい驚きましたが。
それもすぐに当たり前になりました。
時には、私たちよりお客様のほうが詳しそうなときもあり、
次から次へと、名古屋の名店や買い物を続けて行かれる姿は、
チェックポイントを、どんどんクリヤーしてゆく
ものすごいハイテクなオリエンテーリングみたいで微笑ましいですが…。
こちらとしては、せっかくだから
「ちょっとお話してみたいなあ。」とも、思います。
なぜなら、それが私たちの「楽しみ」だからです。
・・・・・・・
買い物や旅行の仕方も、ずいぶん様変わりしました。
ホームページや、ブログなどでたくさんお知らせしたいですが、
やはり、全部お伝えすることはできません。
また、デジタルは忘れることがないので
何年分かの情報を積み重ねて、一見たくさんあるように見えます。
それでも、
毎日毎日同じようにういろを蒸し揚げて仕事にしている私たち。
同じ季節に、同じようにかき氷を作り、アンミツを作ります。
デジタルのように
積みあがって沢山にはならないですが、
なんとかおいしいものを作りたいと思い、
何とか喜んでもらえるようにと考えています。
載らなかった情報も、
時には載せてない情報もあります。
旅の醍醐味は、確かに口コミにあると思いますが、
それを検索するだけでは、面と向かってるのに、
なんだかもったいないような…。
そのときだけのナマのお話。
「発信」ではない、今の「気持ち」があるかもしれません。
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麩餅が始まる季節です。
http://chunsuke.exblog.jp/14343454/
2010-05-09T18:32:00+09:00
2010-05-10T09:27:32+09:00
2010-05-09T18:32:07+09:00
chun-suke
菓子の記録
慌しいGWも終わり、ほっと一息つける週末です。
窓を開け放していても、暑くも寒くもなく。
一年間で一番気持ちのいい季節が始まりましたね。
ちまきや柏餅の販売も終了して、
店頭から姿を消し、
笹の葉でくるんだ麩餅が、きのう例年通り始まり、
今日からは、葛饅頭が始まりました。
昨年から、雀おどりの葛饅頭は職人の好みで
抹茶餡と、紅餡の2種類が用意されています。
歴史を大事にしながら、
毎年成長した分だけ、少しづつ変わっていける。
そんな栄の菓子屋であり続けたいと思います。
これからも。
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中日新聞 5月8日
http://chunsuke.exblog.jp/14343304/
2010-05-09T18:09:00+09:00
2010-05-24T09:06:21+09:00
2010-05-09T18:09:03+09:00
chun-suke
ご紹介いただきました。
ご紹介いただきました。
今回は地元最大手の中日新聞ですので、
記事になったあと、
お客様や知人から、店頭で直接お言葉や
たくさんのお電話をいただきました。
また、お店に来たお客様に
じーっと見られてる気がしたり。
懐かしい方からお言葉をいただけたりして、
望外にありがたかったです。
予想していたより写真が大きくて、
大勢の方に、見ていただけました。
・・・・・・・・・・
大変嬉しく思いますが、
長い間仕事してきておりますので、
これまで失敗や、
お客様からお叱りを頂戴した経験もありました。
全部の方にお詫びしきれていませんので、
恥ずかしい気も多分にいたします。
喜んでいただけた方、そうでもない方、
中には、さまざまだと思いますが。
まだまだ未熟な私と雀おどり一同。
ご期待に背かないよう、多くの方にご満足いただけるように、
これからも、「心に残る店づくり」目指して
尚いっそう気を引き締めてお仕事させていただきます。
ご指導、お引き立て、
よろしくお願いいたします。
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立てば芍薬 (しゃくやく)
http://chunsuke.exblog.jp/14238487/
2010-04-24T16:23:00+09:00
2010-04-24T16:25:57+09:00
2010-04-24T16:23:36+09:00
chun-suke
仕事日記
座れば牡丹、歩く姿は百合の花。
桜が散ったなあ、おや、藤のニュースが入ってきたな…。
おお、今年も庭の牡丹が盛大に咲いたぞ。
などと、感慨にふけっていると、
毎年あっという間にGWです。 なかなかこのパターンが抜けません。
特に今年は、スマートフォンやツイッターなどというものが流行ったおかげで
朝晩メールチェックなどのためにパソコンに向かっていた回数が、
格段に減ってしまいました。
…やばい、このままでは、ブログの更新が危うい。 笑
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朝の出来事。
http://chunsuke.exblog.jp/14238443/
2010-04-24T16:14:00+09:00
2010-05-10T09:25:39+09:00
2010-04-24T16:14:37+09:00
chun-suke
菓子の記録
清須にある雀おどりの本社工場では、毎朝社員さん・パートさんが出勤してくると
朝礼と簡単な体操を行います。
指先を使う仕事ですので、一列になって一緒に肩揉みするようにしています。
最初は照れくさくて、なんだか変な感じでしたが、ほんの2.3分の運動で、
慣れてくると、笑顔もあり、お互いなんとなくリラックスできるので気に入っています。
さて、今日の朝礼でのこと。
私もパートさんの号令で体操していて、ふと気づくと、いつもは居ない
70歳過ぎた親父の会長が、なんと一緒に体操しているではありませんか。
結局、私が会長と互いの肩揉みする羽目になってしまいました。w
70過ぎの親父の肩をもむ、40歳の息子。
また、3年目の社長の肩をもむ、先代の会長。
たぶん、生まれて初めての体験で、
パートさんに冷やかされながら、照れくさかったですねえ。
もうすぐGWを迎えます。
GWと言えば柏餅。
柏の葉は、
新しい葉っぱが生えてくると、古い葉は根元からきれいに落ちることから
通称「ゆずり葉」と言われていて、
節句に柏餅を食べる理由でもあります。
いくつになってもありがたいですね。
親心。
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花見団子
http://chunsuke.exblog.jp/14023742/
2010-03-25T17:41:14+09:00
2010-03-25T17:41:12+09:00
2010-03-25T17:41:12+09:00
chun-suke
菓子の記録
花見団子です。
上新粉と砂糖を、よく練り合わせて作ります。
ピンク色は、桜の花が刻んで入っていて、緑色は、ヨモギです。
ふんわりした香りと、弾力のある歯ごたえが自慢です。
販売期間は、桜が散るころまで。
花見団子 税込120円
消費期限 2日
上新粉・砂糖・桜花・ヨモギ・コチニール色素
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名古屋城炎上。名古屋城は建て直すべきですか?
http://chunsuke.exblog.jp/13997394/
2010-03-21T23:02:00+09:00
2010-03-22T13:03:56+09:00
2010-03-21T23:02:54+09:00
chun-suke
仕事日記
今回のウオーキング大会で、すこし名古屋に詳しくなりました。
中でも一番の発見は、名古屋城について。
今年は、名古屋開府400年で、名古屋城も様々な角度から見直されてきております。
もともと名古屋城は徳川家康が将軍の威光を全国に知らしめるべく、
豊臣秀吉の大阪城を超える大普請だったそうです。
金のシャチホコや石垣の規模や、掘割・天守の大きさだけでなく、
織田信長以前の、もともと清須にあった街を
そのまま移したのが名古屋の始まり。
それだけに織田信長・豊臣秀吉・徳川家康という3人の若者が、
浅くない縁で関わりながら、長年をかけて成長発展し、
その最後を飾ったというに相応しい天下の名城であったようです。
天下を統一した徳川家康。
その本気が入った街。名古屋。
名古屋といえば、天下の名城、名古屋城だったようです。
(今回そこらへん知るまで、尾張徳川家のイメージがあって、
徳川家康と名古屋城って、あんまり結びつかなかったな~。)
残念ながら名古屋城の天守閣は、
昭和20年5月の大空襲でB29の焼夷弾で炎上・消失してしまいました。
だから、私たちがよく見ている名古屋城は、昭和35年に復元されたものです。
確かに是非一度、300年続いた名城を見たかったな。
いま私たちのよく知る名古屋城は、
天守の中にエレベーターが入った、コンクリート作りのものです。
子供の頃、遠足などで、なーんだと、がっかりしたこともありました。
(だって、京都のお寺みたいに木造かなあと思ってたもんね。)
もともとは、木曽檜の梁が渡った豪壮な建物だったらしいですけど。
だから、愛されるように木造に建て直すべき。
なんて市長中心に論議もあるようですが…。
大丈夫でしょうか?
個人的には、今のコンクリートの城を守るべきだと思うんですよね。
理由は、名古屋の戦後復興のシンボルだから。
なぜなら、戦争で333年続いた天下の名古屋城は、屋根かわらの緑青が
50メートル以上の青い炎を吹き上げながら、すごい勢いで燃えた写真が残っています。
昼間の空を夜に変えるような真っ黒の煙に包まれて
焼け落ちる天守の姿を見ながら、多くの人が立ち尽くして泣いたそうです。
だから、戦争が終わって石垣だけが残った名古屋城を見たとき、
いつか名古屋城を再建することが、名古屋の人の悲願になりました。
自分たちも焼け出されて家を失った状態では
どうすることも出来ず、悔しい思いをかみ締めました。
それから15年でやっとお城が建ったとき、
多くの人から寄付が集まったと聞きます。
もう2度と燃えてくれるな。と思えたのではないでしょうか?
(というのは、想像ですが。コンクリートで作るのも無理はない?)
戦争を戒めて、平和を尊ぶ。
私たちが子供のころから見慣れた現在の天守閣を、
お金を出し合った先人たちのヤル気と、
名古屋の経済復興のシンボルとして受け継ぎ、
これからも大切にしていきませんか?
今更新品の木造立てるよりも、
お城の内部の雰囲気も「昭和」建築で、いい感じなんですよ。
木造じゃなくても、まだまだ愛されています。
是非ごらんあれ。
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