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by chun-suke
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カテゴリ:仕事日記( 129 )
叱られる。
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仕事をしていると、叱られることもあります。
この年(36歳)になっても叱られます。笑

「もっとちゃんとしてください。」 とか…笑
さっきも、何気なくやったことで10歳も若い職人の子に叱られてしまいました。

後になってからわかることも多いけど、
叱る時、叱られる時に一番大事なのは、相手に『愛』があるかどうかだと思います。

世の中で一番愛のない行為は、「無視」すること。
(「しょうがないなあ~。」とか、「嫌われたくないから…」とか。)

仕事である以上、できることなら「仲間」で、
面倒くさがらずに励ましあうような少々クドイ人生がよろしいですね。

ひとりじゃムリ。何もできません。
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by chun-suke | 2006-11-02 18:22 | 仕事日記
一番好きな味
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日ごろ良く訊かれて、困る質問(?)に、
「一番好きなお菓子は何ですか?」というものがあります。

その質問で思い出される話。
一休さんが、ぜいたくな将軍様を疲れさせて、
「日本一おいしい握り飯だ!」というやつありますよね。

でも後日、魯山人の本を読んだときに
「料理の道にあるにもかかわらず、『時にお腹が空いたときの握り飯』
と答える愚か者がいるが、言語道断だ。技術を磨くべき人間のそういった答えは、
自分の仕事を全て否定することではないか。云々。」
みたいな箇所があって感心したことがある。

だから、以後そう答えないようにしている。
いるんだけど・・・・・・・。

例えば、「おばあちゃんの作ったおはぎ」みたいな話。
おばあちゃんとか、お母さんが作ってくれたおやつは、とってもおいしい。

でも、大概そうした記憶は何をたべたか?ではなくて、
圧倒的な鮮度と誰と食べたか?が大事なんじゃないかなあ…。
(もちろん喜んでもらおうという愛情も必要ですよ。)

菓子屋としては、
「子供のころよく食べて好きだった。」とか言われるのは、とてもうれしいです。

・・・・・・・・・・

と、ここまで書いたらウチの嫁が、
「毎日来てくれる杖ついたおじいちゃんが、毎回ぜんざいぬるめで!って言うのよねえ。」

…そういうありがたいお客様のためにも毎日やっております。笑
結局、また来たくなる店で、「飽きのこない味」が一番なんだろうなあ。
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by chun-suke | 2006-10-29 19:15 | 仕事日記
我慢がまん
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嫁の実家のBONGO[♂3歳]です。
我が家の家族は大の犬好き。

でもでも和菓子屋で食品関係だから。と言う理由で
こんなにかわいいのに自分たちででお犬様は飼わないことになっております。

だから道端で出会う見知らぬ犬には全部反応します。w   わん。
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by chun-suke | 2006-10-24 20:04 | 仕事日記
ありがたい話
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お店の中に、60年位前のお店の写真を飾っております。

親戚のおばさんが、子供の頃に遊んだという店先の写真を、
ときどき「懐かしいなあ。」と、言ってくれる、見知らぬお客様がいるからです。

お客様は、いつでもとてもたくさんのお話を聞かせてくれます。
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by chun-suke | 2006-10-22 19:55 | 仕事日記
嬉しいこと。
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先日、名古屋にあるお菓子の訓練校で「ういろ」の講義をしてきました。

そこではお菓子屋さんで働いてる人が多いのですが、ある生徒さんに、
「雀おどりさんは、お店としてどんなところに一番気をつけていますか?」と質問されました。
いきなり直球の質問で、ちょっと、考えさせられましたが。

やっぱり答えは、「人」です。

仕事をしていて嬉しいことも悲しいことも、
全て人から届けられます。

・・・・・・・・

その①
きょう、ある公共施設の窓口で申込書に名前を書いたら、
受付の素敵な女性に
「雀おどりさんですか?」と話しかけられてびっくりしました。

自分の名前しか書いてなかったので、
「どうしてわかったのですか?」と尋ねたら、
「お名前がブログに出ていました。」(もちろんこのブログのことですね。)

夕方で、結構急いでて (←いいわけ)、携帯片手に
正直ぶすっとしていたので、しどろもどろでご挨拶しました。あせる~。

でも、とっても嬉しかったので、次回ちゃんとお礼言います。


その②
来月退職する製造のW君。彼は入社してまだ1年半。
次の仕事見つけて転職する様子。

結構期待していたので、菓子学校にも入ってもらってた。
その途中での一方的な退職に、正直頭にきて怒りまくったが、
次の日彼の仕事の引継ぎのために、一緒に餡を炊くことになった。

彼の餡の炊き方の説明・注意点を聞いているうちに、
一年そこそこのキャリアの中で、一生懸命やっていたことがよくわかったので、
私の気持ちも、少し落ち着いた。

彼の炊いた餡は、すっきりと美味しかった。

だから、辞められるのは本当に痛いけど、
周りに聞けば、健康上の理由もあるとのこと。

…そうだね。
一生の仕事にしようと真剣に思うなら、向き不向きもとても大事です。

今は、短い間でも一生懸命仕事した彼がいたことが少々嬉しく、
いきなり退社するような彼の前途に、幸多かれと思います。

理由はひとつじゃないと思うけど、期待に添えられなくて…ごめんよ。


その③
写真の女性は私の妻です。
まだ結婚して2年にならないですが、
それでもこうして一生懸命やってくれています。

お店に季節のお花を飾ったり、メニューを考えたり、店番もやってくれます。
また、毎日工場から届くお菓子をどんどん味見して、
どんどんお客様に話しかけて、いろいろ感想を教えてくれます。

唯一の悩みは、食べ過ぎちゃうことらしいですが、
おいしいおいしいと一日にういろ5個は食べてくれる自慢の嫁です。
(太ったからって文句言ったら、バチがあたりますね。笑)

・・・・・・・・・

良いお店も、悪いお店も全部「人」で決まります。

毎日の嬉しいことの積み重ねをエネルギーにして、
それでも少しづつお菓子を載せるウツワを磨いていきたいです。
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by chun-suke | 2006-10-22 17:48 | 仕事日記
ごちそうさまが聞きたくて。
新聞読んでいたら、ある華僑の生き方の教えとして
「自分のやりたいことを仕事にするより、困っている人を助けることを仕事にしなさい。」
という言葉が紹介されていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、和菓子屋の仕事はどうでしょうか?
皆さんは、(ご自分の仕事も含めて…)どう思いますか?

私達は仕事のエネルギーを、
多くの場合お客様からいただいています。

「美味しい」と言われればがんばるし、
「イマイチ。」と言われれば、悔しくて次はもっとがんばります。

入店して一日目の新人だって、
お客様からおいしいと言っていただければ、自信もって接客します。

そのために朝早くから仕事して、
毎日の仕事から新しい経験をためていくのです。

「おいしい」と言ってもらうために。

正直美味しくないと言われると、人生全部を否定されて気がして落ち込みます。
いや、大げさではなく。

「お菓子づくり」という仕事は、自分達の家族や友人だけでなく、
世界中何処でも、誰にでも良し悪しがわかってしまうとても楽しい仕事です。

…まあ、その分厳しいと言えますけど。

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[写真は金魚羹です。]

だから、お客様にキャーキャー喜ばれるお菓子を
これからも作り続けていきたいです。イエィ!笑
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by chun-suke | 2006-10-09 17:14 | 仕事日記
ハシと箸で、橋になれ。
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雀おどりにご来店いただいた際に、
気をつけていただきたいことがひとつあります。

それは、「箸」

雀おどりでは、この赤い塗り箸を使用後お持ちいただけるサービスをもう何年もやっております。

輪島の箸屋さんにお願いして作ってもらってる、由緒正しいオリジナルです。
真っ赤な箸を見るたびに、お家で雀おどりを思い出してね!というう気持ちです。

ちなみに常連のお客さんの家では、箸立がマッカッカみたいです。

・・・・・・・・・・・

また年末年始は、
一年の商売の無事を感謝して「干支柄」の箸を、限定色違いでご用意。

クリスマス翌日から、限定1000膳のご提供です。
ちなみにこれは朱色で申年です。



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ただし、もっともご注意いただきたいのは、
箸を使うメニュー食べないと、もらえないこと…です。笑
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by chun-suke | 2006-09-17 16:58 | 仕事日記
縁は異なもの、味なもの。
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とか何とか言いますが、
出会いのパターンは、大きく分けて二つあります。

ひとつは、あたらしい出会い。 
もうひとつは、過去との再会です。

私も実家の和菓子屋の暖簾をくぐって早8年。
いくつもの面白い出会いがありました。

今日は、過去との再会のお話です。

上の画像は、おそらく50年ほど前の折込新聞広告です。
「値下げ断行!」と朱書きしてあるので、ちょっと売上が厳しかったのでしょうか?

(爺さんの苦労を知り、今も商売の戒めのために店の奥に飾ってあります。笑)

・・・・・・・・・・・

3年ほど前、
初めて出席した飲み会で向かいに座った方に自己紹介。

即座に、「ウチに面白いものがあるからいらっしゃい。」
と言われて、翌日ノコノコ出かけたら、このチラシをさらっと頂けました。

何でも先方は代々、掛け軸なんかを作る表具屋さんで、
ちょっとした思い付きで50年間新聞にはさんであったそうです。

退色も無く、保存状態もほぼ完璧。
(もちろんウチには一枚も残ってません。)

こんな出会いの瞬間は、本当に鳥肌モノです。
本当にありがとうございました。

先人たちに感謝しながら、ご紹介させていただきます。
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by chun-suke | 2006-09-17 16:07 | 仕事日記
ブログはじめます。
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雀おどりではHPの刷新に伴い、ブログをはじめます。

このブログでは、
お客様と私たち作り手が少しつながることで、
おいしいお菓子作りで、
皆様に喜んでいただけるのではないかと考えてはじめました。

タイトルの「2階から」とは、日ごろお店で起こったことや、
工場で感じたことを、事務所から直接お届けしたいという思いでつけました。

私なりに、おいしい味の秘密を
どんどん公開していきたいと思いますので、
ご意見・感想をお待ちしています。


・・・・・・・・・・・・・・

簡単にお店の紹介です。

雀おどりは、江戸時代(1856年)から続き、現在六代。

名物の「黒ういろ」や、「一口ういろ」で、
地元のお客様に親しまれきたことが今の当店を支える財産です。

住所は、愛知県名古屋市中区栄(南大津通り・松坂屋南館前・GAP隣)。

そのほかにお土産の「ういろ」は、
JR名古屋駅キヨスク各売店・JR高島屋B1諸国銘菓・中部国際空港セントレア銘品館
で、お求めいただけます。

・・・・・・・・・・・・・

お菓子屋さんは、とても大勢の方がお客様になっていただける仕事です。

だから、とても大勢のお客様に仕事の良さを伝えることができる反面、
悪い話もすぐ広まります。笑

お菓子を通じた良い仕事で大勢の方に喜んでいただき、
そこに集うわれわれもまず成長して、
いただいた喜びを分け合いたいと願っております。



                       ㈱雀おどり總本店    古橋孝太
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by chun-suke | 2006-08-19 18:29 | 仕事日記
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