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by chun-suke
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一番好きな味
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日ごろ良く訊かれて、困る質問(?)に、
「一番好きなお菓子は何ですか?」というものがあります。

その質問で思い出される話。
一休さんが、ぜいたくな将軍様を疲れさせて、
「日本一おいしい握り飯だ!」というやつありますよね。

でも後日、魯山人の本を読んだときに
「料理の道にあるにもかかわらず、『時にお腹が空いたときの握り飯』
と答える愚か者がいるが、言語道断だ。技術を磨くべき人間のそういった答えは、
自分の仕事を全て否定することではないか。云々。」
みたいな箇所があって感心したことがある。

だから、以後そう答えないようにしている。
いるんだけど・・・・・・・。

例えば、「おばあちゃんの作ったおはぎ」みたいな話。
おばあちゃんとか、お母さんが作ってくれたおやつは、とってもおいしい。

でも、大概そうした記憶は何をたべたか?ではなくて、
圧倒的な鮮度と誰と食べたか?が大事なんじゃないかなあ…。
(もちろん喜んでもらおうという愛情も必要ですよ。)

菓子屋としては、
「子供のころよく食べて好きだった。」とか言われるのは、とてもうれしいです。

・・・・・・・・・・

と、ここまで書いたらウチの嫁が、
「毎日来てくれる杖ついたおじいちゃんが、毎回ぜんざいぬるめで!って言うのよねえ。」

…そういうありがたいお客様のためにも毎日やっております。笑
結局、また来たくなる店で、「飽きのこない味」が一番なんだろうなあ。
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by chun-suke | 2006-10-29 19:15 | 仕事日記
記念写真
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10月24日のTBSのピッタンコカンカンという番組で、
当店の味噌ところてんをご紹介いただきました。
司会の安住さんと、竹下景子さんが来店されました。

竹下景子さんのお話を中心に当店の味噌ところてんを召し上がっていただくものでした。
当日は、休日なのに出勤してきた社員までいて、
無理いって記念写真撮っていただきました。

(いつもはこんなこと、お願いしないのですが…。
皆がどうしても安住さん・竹下さんと写真が撮りたいというのでご無理言った次第です。)

お二人とも気分良く応じていただき、ありがとうございました。
私は、こんな形で記念写真の思い出が残るので、ちょっとジーンとしました。

店で記念写真なんて撮ったことないし、
良く考えたら、この瞬間は二度とないわけですから…。 36歳の記念にします。

・・・・・・・・・・・・
実は後日談があり、
放送終了後に、静岡の「雀おどり」という和菓子屋さんから電話があってびっくり!

なんでも、明治生まれの先代が大正時代に名古屋に修行したことがあり、
どうやら当店であったらしく、屋号を持ち帰ったとのこと。

詳しいことわからないでしょうか?という内容でした。
残念ながら、戦争で焼けてしまったので当方にも大正期の資料はないので謝ったのですが、
いつかお会いすることをお約束。

そんな嬉しいサプライズがありました。
雀おどり同士がんばりましょう。

PS 11月17日CBCの「なつめぐ堂」という番組の場所としても、使ってもらいました。
   そのときは、若槻千夏さんとMEGUMIさんがご来店。大急ぎの取材でしたが
   私はお二人の大ファンなので、嫁の目を盗みながらチラミしてました。…笑
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by chun-suke | 2006-10-26 18:38 | ご紹介いただきました。
我慢がまん
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嫁の実家のBONGO[♂3歳]です。
我が家の家族は大の犬好き。

でもでも和菓子屋で食品関係だから。と言う理由で
こんなにかわいいのに自分たちででお犬様は飼わないことになっております。

だから道端で出会う見知らぬ犬には全部反応します。w   わん。
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by chun-suke | 2006-10-24 20:04 | 仕事日記
ありがたい話
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お店の中に、60年位前のお店の写真を飾っております。

親戚のおばさんが、子供の頃に遊んだという店先の写真を、
ときどき「懐かしいなあ。」と、言ってくれる、見知らぬお客様がいるからです。

お客様は、いつでもとてもたくさんのお話を聞かせてくれます。
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by chun-suke | 2006-10-22 19:55 | 仕事日記
ヘイ、いらっしゃい!
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ウチの店の目標は、一度来たお客様にまた来てもらうこと。
だからなるべく、親切・丁寧・フレンドリーを目指しております。

甘味屋さんは、どうしてもお客様の時間帯が集中しがちです。
たとえるなら週末の3時から5時。

忙しくなってくると、狭い店内が混み合って、
ドタバタで注文その他がお待たせしまいがちになります。

大切なお客様へのごあいさつも、必死になると「いらっしゃいませ。」が、
「ヘイ!らっしゃい!」と、お上品さに欠けたラーメン屋みたいになってしまいますが…。

…どうか、笑ってやってください。
(あ、ラーメン屋がいけないという話ではないです。念のため。)

季節のあんみつ 600円
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by chun-suke | 2006-10-22 19:40 | 甘味の記録
少し寒くなりました。
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これからの季節、
当店の日常的な餅焼き風景です。(写真は2、3年前ですが…)

このもちの大きさからすると、
たぶん特製醤油に漬けて、磯辺焼きか、だし汁でお雑煮にします。

一つ一つ小さな網で焼くのですが、
どうにも忙しくなかなか時間がかかります。

ご注文の際には、気持ちにゆとりを持ってお願いします。
(ぜんざいは、この半分の大きさのお餅です。)


磯辺焼き 餅3個 700円
ぜんざい 餅2個 600円
お雑煮  餅2個 650円  
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by chun-suke | 2006-10-22 19:06 | 甘味の記録
栗蒸しういろ とは?
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「栗蒸し羊羹」は、皆さんご存知ですよね。

秋になると、
何処の和菓子屋さんも、それぞれ工夫を凝らした味の「栗蒸し羊羹」が並びます。
もちろん雀おどりにも、あります。

栗蒸し羊羹の生地は、
漉し餡に「つなぎ」として、葛や小麦粉や寒天を加えて作ります。
そのつなぎの「歯切れ」と、餡の「風味」がその店独自の味を作ります。

・・・・・・・・・

そこでふと、
つなぎにいつもの「ういろ」を使ったらどうか?
と考えるようになったのが、そもそものきっかけでした。

やってみたら大正解。
ういろと羊羹のちょうど中間の風味と、栗の味が良い組み合わせです。

おかげ様で名古屋駅や中部国際空港でも好評いただき、
末永く皆様に喜んでいただけそうな仕上がりです。

…しかし、餡とういろを混ぜ合わせたり、栗も一個づつ手作業で入れてますので、
いつもにも増して忙しい秋です。

栗蒸しういろ 一口サイズ 9個入り 840円 
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by chun-suke | 2006-10-22 18:58 | 菓子の記録
嬉しいこと。
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先日、名古屋にあるお菓子の訓練校で「ういろ」の講義をしてきました。

そこではお菓子屋さんで働いてる人が多いのですが、ある生徒さんに、
「雀おどりさんは、お店としてどんなところに一番気をつけていますか?」と質問されました。
いきなり直球の質問で、ちょっと、考えさせられましたが。

やっぱり答えは、「人」です。

仕事をしていて嬉しいことも悲しいことも、
全て人から届けられます。

・・・・・・・・

その①
きょう、ある公共施設の窓口で申込書に名前を書いたら、
受付の素敵な女性に
「雀おどりさんですか?」と話しかけられてびっくりしました。

自分の名前しか書いてなかったので、
「どうしてわかったのですか?」と尋ねたら、
「お名前がブログに出ていました。」(もちろんこのブログのことですね。)

夕方で、結構急いでて (←いいわけ)、携帯片手に
正直ぶすっとしていたので、しどろもどろでご挨拶しました。あせる~。

でも、とっても嬉しかったので、次回ちゃんとお礼言います。


その②
来月退職する製造のW君。彼は入社してまだ1年半。
次の仕事見つけて転職する様子。

結構期待していたので、菓子学校にも入ってもらってた。
その途中での一方的な退職に、正直頭にきて怒りまくったが、
次の日彼の仕事の引継ぎのために、一緒に餡を炊くことになった。

彼の餡の炊き方の説明・注意点を聞いているうちに、
一年そこそこのキャリアの中で、一生懸命やっていたことがよくわかったので、
私の気持ちも、少し落ち着いた。

彼の炊いた餡は、すっきりと美味しかった。

だから、辞められるのは本当に痛いけど、
周りに聞けば、健康上の理由もあるとのこと。

…そうだね。
一生の仕事にしようと真剣に思うなら、向き不向きもとても大事です。

今は、短い間でも一生懸命仕事した彼がいたことが少々嬉しく、
いきなり退社するような彼の前途に、幸多かれと思います。

理由はひとつじゃないと思うけど、期待に添えられなくて…ごめんよ。


その③
写真の女性は私の妻です。
まだ結婚して2年にならないですが、
それでもこうして一生懸命やってくれています。

お店に季節のお花を飾ったり、メニューを考えたり、店番もやってくれます。
また、毎日工場から届くお菓子をどんどん味見して、
どんどんお客様に話しかけて、いろいろ感想を教えてくれます。

唯一の悩みは、食べ過ぎちゃうことらしいですが、
おいしいおいしいと一日にういろ5個は食べてくれる自慢の嫁です。
(太ったからって文句言ったら、バチがあたりますね。笑)

・・・・・・・・・

良いお店も、悪いお店も全部「人」で決まります。

毎日の嬉しいことの積み重ねをエネルギーにして、
それでも少しづつお菓子を載せるウツワを磨いていきたいです。
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by chun-suke | 2006-10-22 17:48 | 仕事日記
ごちそうさまが聞きたくて。
新聞読んでいたら、ある華僑の生き方の教えとして
「自分のやりたいことを仕事にするより、困っている人を助けることを仕事にしなさい。」
という言葉が紹介されていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、和菓子屋の仕事はどうでしょうか?
皆さんは、(ご自分の仕事も含めて…)どう思いますか?

私達は仕事のエネルギーを、
多くの場合お客様からいただいています。

「美味しい」と言われればがんばるし、
「イマイチ。」と言われれば、悔しくて次はもっとがんばります。

入店して一日目の新人だって、
お客様からおいしいと言っていただければ、自信もって接客します。

そのために朝早くから仕事して、
毎日の仕事から新しい経験をためていくのです。

「おいしい」と言ってもらうために。

正直美味しくないと言われると、人生全部を否定されて気がして落ち込みます。
いや、大げさではなく。

「お菓子づくり」という仕事は、自分達の家族や友人だけでなく、
世界中何処でも、誰にでも良し悪しがわかってしまうとても楽しい仕事です。

…まあ、その分厳しいと言えますけど。

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[写真は金魚羹です。]

だから、お客様にキャーキャー喜ばれるお菓子を
これからも作り続けていきたいです。イエィ!笑
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by chun-suke | 2006-10-09 17:14 | 仕事日記
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